サウナによって得られる5つのメリット

みなさんは「サウナー」と呼ばれる人たちを知っていますか?

サウナーとはサウナをこよなく愛する人たちのことです。

そういう僕も「サウナー」です。

週に3回はサウナに入っています。

みなさんはサウナは好きですか?「暑いしきついしあんまり好きじゃないな」という方も多いのではないでしょうか?

しかし、サウナにはそのきつさを差し引いてもおつりがくるほどの素晴らしい健康効果があります。

今日はどうやらとべぶたくんがこまったくんをサウナに誘っているようですね。

目次

■疲れているのかい?とりあえずサウナに行こうか

とべぶたくん:ねぇこまったくん!

サウナに行こうよ!

こまったくん:いやぁ、サウナはちょっとやめておくよ

今日なんか疲れちゃったし、サウナあんまり得意じゃないんだ

とべぶたくん:疲れているんならなおさらだよ!

お願い!

こまったくん:そんなに言うなんて珍しいね

それじゃあ行こうか!

とべぶたくん:ありがとう!

絶対後悔させないから!

■健康・美容・ダイエット何でもお任せ!サウナに入ることで得られるメリットBEST5

とべぶたくん:それじゃあ、サウナが苦手なこまったくんにテンションの上がるサウナに入ることで得られるメリットについて解説をしていくね。

○温熱効果

サウナに入ることで得られる様々なメリットは、全てといっていいほどこの効果によるものです!

温熱効果というのは、体を温めることで血行がよくなり、体の中の酸素のめぐりが良くなり、老廃物の排泄効果を促す効果のことなんだ。

この効果によって得られる5つのメリットについて解説をしていくね。

5つのメリットは以下の5つです。

  • ダイエット効果
  • 美容効果(美肌効果)
  • 免疫力が上がり風邪をひきにくくなる
  • 疲労回復効果
  • 安眠効果

これらの5つの効果は温熱効果により、体にあらわれる2つの効果によるものです。

例えば、ダイエットの痩身効果といわれると、汗を流すことでだと思ってしまうよね。

だけど、サウナに入ることで出る汗の量なんてたかがしれていますよね。

サウナのダイエット効果はかく汗のことではなく以下の2つの効果によるものなのです。

・温熱効果により、血流が良くなることで体の代謝が上がる

・HSP(ヒートショックプロテイン)が増加し、脂肪燃焼を促す

それではこの2つの効果についてみていきましょう。

□温熱効果により、血流が良くなることで体の代謝が上がる

こちらは、先程でてきた温熱効果による作用のひとつです。

サウナに入り、体を温めることで血行が良くなり、体内の老廃物を外に出す働きが強まり、体内の水をきれいな状態で循環させることで基礎代謝を上げることができます。

よく耳にする「痩せやすい体」というのがこれにあたります。

□HSP(ヒートショックプロテイン)が増加し、脂肪燃焼を促す

HSP(ヒートショックプロテイン)って知っていますか?

僕はこの記事を書く際に調べて初めて知りました。

このHSPというものはタンパク質の1種で、体温が38度以上になると増加します。

このHSPが増加すると、脂肪燃焼効果のある褐色細胞の働きを活発化させることで脂肪燃焼の効果を得ることができます。また、このHSPには細胞を修復する作用や、免疫増強作用、抗炎症作用などがあり、疲労回復や美容効果、アレルギーの改善やガンの発生を抑制する効果まであるといわれています。

また、このHSPの効果ですが、サウナに入ってから2日~3日後に活動のピークをむかえます。つまり、週に2~3回入るとBESTな効果を得ることができるのです。

そして、これらの効果により先程の5つのメリットにつながっていくのです。

■効果的なサウナの入浴方法

サウナに入ることのメリットはお分かりいただけましたか?

こんなにたくさんの、嬉しい効果が得られるサウナですが、正しい入浴方法を意識しなければ、効果が半減してしまうのです。

それでは、より効果的なサウナの入浴方法について3つご紹介していきます。

●これぞ王道!温冷交代浴

これは「サウナ」と「水風呂」に交互に入る入浴方法です。

この入浴方法には体の基礎代謝を上げ、痩せやすい体をつくるのに最適な入浴方法です。

水風呂に入ることで皮膚が引き締まり、美肌効果も期待でき、保温効果も高い入浴方法です。どの入浴方法が自分に合うか分からないという方は、とりあえずこの入浴方法を行うのがBESTです。

□入浴方法

入浴前に水分補給を行う(200ml~300mlの水を飲みましょう)

サウナ前の水分補給を怠ってしまうと効果的な発汗作用を引き出しにくくなります。

また、体調の悪化などにもつながりますので気を付けましょう。

1回8分間を目安にサウナに入浴し、1分間を目安に水風呂に入りましょう。

サウナへの入浴は長くても10分以内を心がけましょう。

また、少なくとも6分間は入るようにしましょう。

このくらいの時間の入浴が、体温を上げるのに最も効果的だといわれています。

また、水風呂は1分間以内に上がるのがBESTです。

それ以上入浴してしまうと、必要以上に体を冷やしてしまい逆効果になってしまいます。

この入浴方法を3回~5回繰り返し行います。

「温める」→「冷やす」を交互に繰り返すことで代謝を上げる効果があります。

また、この温冷交代浴は自律神経の働きを整え、副交感神経を優位にしてくれるため、安眠効果も期待できます。ちなみに僕はいつもこの入浴方法です。

□ポイント

・サウナ入浴前に水分補給を行う

・サウナ8分→水風呂1分を3~5セット繰り返す

・セット間の水分補給もきちんと行う

●ダイエットを加速!繰り返し浴

この入浴方法は、「ダイエットを加速させたい!」「きつさは我慢するからとことん攻めたい」という方にオススメです。入浴方法としてはシンプルで温冷交代浴とほぼ同じなのですが、「水風呂に入らない」という点が違います。

それでは、こちらについても詳しい入浴方法について解説を行っていきます。

□入浴方法

入浴前に水分補給を行う(200ml~300mlの水を飲みましょう)

これは、どの入浴方法においても重要です。

サウナへの入浴は3セット~5セットを行ってください。

1セット目:サウナ15分 休憩7分

2セット目:サウナ10分 休憩5分

3セット目:サウナ8分  休憩4分

4セット目:サウナ6分  休憩3分

5セット目:サウナ5分  休憩2分

セット間での水分補給については忘れないようにしましょう。

□ポイント

・サウナ入浴前に水分補給を行う

・セット回数を重ねるごとに徐々に時間を短くしていく

・決して無理をしない

・セット間の水分補給もきちんと行う

●ストレス解消に最適!低温浴

これはストレスによる過食などが気になる方に最適な入浴方法です。

低温浴には抑うつ効果や、不眠症の改善にも効果があるといわれています。

この時に入るサウナの温度帯は70℃程度のものにしましょう。

行きつけのサウナに低温サウナがない場合にはサウナの最下段に座りましょう。

暑い空気は上に集まるので、下段に座ることで低温サウナの効果を得ることができます。

□入浴方法

低温浴には入浴方法としては特に決まったものはありません。

無理なく、ストレスにならない程度の入浴を心がけましょう。

□ポイント

・サウナ入浴前に水分補給を行う

・時間やセット数などを意識しない

・暑さを我慢せず、無理のない入浴を心がける

・セット間の水分補給もきちんと行う

■最後に

今回は、サウナに入ることで得られる健康効果と、目的に合わせた効果的な入浴方法についてご紹介してきました。

最後にさらにサウナの入浴効果を上げることができるポイントをご紹介していきます。

●サウナの効果を最大化する方法

・サウナ入浴前に飲む水は常温のものにしましょう

・サウナに入る前に体を洗うことで、汚れを落とし汗をかきやすい状態にしておきましょう

・サウナ入浴前にお風呂にも入っておきましょう

お風呂に入っておくことで体温が上がり、毛穴も広がり汗や老廃物が排出されやすい状態になります

・日頃からバランスの良い食事を心がけ、血液の質を高めておきましょう

栄養がいきわたっていない血液の流れを良くしても体に良い効果を与えることはできません。日頃から、ビタミンやミネラルが多い食事を意識し、添加物をさけるような食事を心がけていきましょう。

・サウナ入浴後のアルコールは体を冷やしてしまう原因です。控えましょう。

いかがでしたか?

これらを意識してサウナに入浴すれば、きっとあなたのダイエット効果を高めてくれます。

今の努力が、未来のあなたの笑顔をつくってくれます。

一緒にがんばっていきましょう!

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この記事を書いた人

体重117キロのでぶです。学生時代は柔道やボクシングをしていて常に減量の日々でしたが、解放された今、限界を超えて太ってしまいました。今までの減量の経験を活かし人生最後のダイエットを決意!過去3回の20キロ以上の減量経験を基に「無理のないダイエット」をモットーにご紹介していきます。

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